ブランド | Hermès |
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品番 | W037875WW00 |
素材 | ステンレススティール、レザー |
腕まわり | 130-155 mm |
ムーブメント | クォーツ |
ケース | 17.2×17.2 mm |
カラー | ゴールド |
- サイズ: TPM
- ケース: ステンレススティール、17.2×17.2 mm
- 反射防止加工サファイアクリスタル
- ダイヤル: 白文字盤、サンレイモチーフ
- ムーブメント: クォーツ、スイス製
- 機能: 時、分表示
- 3気圧の日常生活防水。レザーブレスレットは水分や湿度に弱い性質がありますので、水分にさらされる恐れのある状況では着用をお控えください。
- ブレスレット: シンプルトゥール・レザーストラップ(ヴォー・エプソン、カラー: ゴールド、ロングサイズ、ステンレススティール製ピンバックル)
エルメスの時計を保管される際には、購入時に付属するボックスか、時計の保管を目的として設計されたケース(たとえば自動巻機械式時計については、ワインディングマシンなど)にしまっていただくのが理想的です。複数の時計をお持ちの場合、キズがつく恐れがありますので互いに接触しないよう保管してください。高温多湿を避け、通気のよい場所で保管してください。直射日光や強い光に当てないよう、強く推奨いたします。日光にふくまれる紫外線は文字盤や針、ストラップを変色させる恐れがあります。
ムーブメントの定期メンテナンス
精度を要求されるあらゆる機器と同様、最適な状態で動作させるために、エルメスの時計のムーブメントには定期的な点検、メンテナンスが不可欠です。機械式のモデルは3年に1度、クォーツ式のモデルは5年に1度、ムーブメントのメンテナンスが必要です。
クォーツ式のモデルに関する推奨事項
クォーツ式ムーブメントを備えたエルメスの時計は、使用していないときも電池を消費しています。電池が切れた後そのまま放置していますと、バッテリー液が漏れ出し、ムーブメントを損傷する恐れがありますのでご注意ください。使用済みの電池をムーブメント内に残しておかないでください。
防水性の保持
防水気圧は、静水圧状態の対応気圧です。日常生活防水時計は洗顔やにわか雨程度の一時的な水圧は問題ありませんが、シャワーや雨などの強い水圧には対応していません。ダイバータイプの時計でも、落水や飛び込み、波による衝撃などが加わると、瞬間的に強い圧が加わり、水分が時計の内部に浸入する原因となります。また、ねじ込み式のリューズの場合、正しくロックされていないと、防水性は効きません。尚、ダイバーモデル、および実際に水中で使用された場合は1年に1度、防水性の点検を受けることを推奨いたします。海水に触れた場合は、ご使用後に真水で洗い流し、よく乾かしてください。
磁気
現代の生活環境において、磁気を帯びた場所は増える一方です。
磁気はムーブメントの動作に影響を与え、停止することもあります。強い磁気の近くに決してエルメスウォッチを置かないでください。磁気を発する機器(例:冷蔵庫、電子レンジ、携帯電話、ハンドバッグやブレスレットなどのマグネット式留め具、その他の電子機器)からも、最低10cm以上は離すようにしてください。
磁気はムーブメントの動作に影響を与え、停止することもあります。強い磁気の近くに決してエルメスウォッチを置かないでください。磁気を発する機器(例:冷蔵庫、電子レンジ、携帯電話、ハンドバッグやブレスレットなどのマグネット式留め具、その他の電子機器)からも、最低10cm以上は離すようにしてください。
物理的な衝撃
ゴルフなどのスポーツを行っている際の急な衝撃、床への不慮の落下、あるいはケースへの打撃などが加わると、外見上のキズだけではなく、エルメス時計のメカニズムに損傷を与える可能性があります。時計に使用されているパーツには、直径0.1mm以下のものもあります。こうしたパーツが損傷した場合、外からの点検では発見できないというだけでなく、時計の動作に致命的な影響を及ぼします。
レザーの風合い
エルメスのレザーストラップは素材本来の美しさを保つため、可能な限り自然な仕上げになっています。ストラップを保護する加工は最小限にとどめているため、ご愛用いただくに従ってレザーの表情の違いをお楽しみいただけます。これはエルメスのレザー製品ならではの美的特長です。
自然な仕上げのレザーは、水分や湿度に弱い性質があります。レザーストラップのエルメス時計は、汗や水、湿気、摩擦などにより色落ち・色むら・水ぶくれ・染み・変色や接着の剥がれなどが生じることがありますので、水仕事・入浴・スポーツシーンでのご使用はお控えください。
自然な仕上げのレザーは、水分や湿度に弱い性質があります。レザーストラップのエルメス時計は、汗や水、湿気、摩擦などにより色落ち・色むら・水ぶくれ・染み・変色や接着の剥がれなどが生じることがありますので、水仕事・入浴・スポーツシーンでのご使用はお控えください。
「エルメスについて」
創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房として始められた。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日までの成功に至った。現在でも馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれている。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のこと。主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためである。
エルメス社の母体になったのは、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès, 1801年 – 1878年)が1837年、マドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通り (Rue Basse-du-Rempart) に開いた馬具工房である。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展した。
1878年、ティエリーの息子である2代目シャルル・エミール・エルメスの時代に、パリ万博に出品した鞍が金賞を獲得する。
1879年に現在の本店があるパリ8区フォーブル・サントノーレ通り24番地へ工房を移転。
ティエリーの孫にあたる3代目のエミール=モーリス(モリス)・エルメス(Émile-Maurice Hermès, 1871年 – 1951年)は事業の多角化に着手した。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア(オタクロワ)(sac haut-à-courroie, 現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ))を製作。1927年に腕時計を発表。さらに服飾品・装身具・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になった。